この国では労働の一般的定義が狭すぎる 日本という国では、これほど会社員のブラック労働が浮き彫りになっていても、会社員至上主義がまかり通っている。 絵師が会社員に不当な契約を結ばされたり、すでに「就職」しているフリーランスの労働者が就職しろと…
性別限定のイベントを開くことへの懸念 日々男性からの性的な目に晒されている女性。 男性の目から離れて出勤できたら、あるいは娯楽ができたら、さぞ楽なことだろう。 一方、男性の側も女性に配慮することなくのびのびとできる環境があったほうがよいという…
相手を想うという言い訳 相模原障害者施設殺傷事件から1年が経ち、思うことがある。 世の中には、自分より弱き者の幸福を勝手に願って、かえって相手を不幸にしていることが稀にあるのではないか、と。 相手のためにならない「善行」 人間には、自分に跳ね返…
食べ物に牙を剝くInstagramの大波 ここ数ヶ月で天下のNHKすらもインスタ映えを意識するようになっている。 6月の番組では、インスタグラムに限定せず、「SNS映え」という形で過剰とも言える飲食店の売り込み戦略について特集していた。 hh.pid.nhk.or.jp 若…
声優に対する文春砲が不発に終わっている。主な敗因は、メディアでの声優の役割を理解していないことにある。声優は全体的に有名ではないし、声優学校を出た彼らは職人だ。一口に声優といってもさまざまであり、マスコミには声優と読者を的確に分析すること…