気持ちのサンドバッグ

気になったことを調べて、まとめたり意見を書いたりします。あくまで個人によるエッセイなので、事実関係の確認はご自身でお願いします。(2017/7/31 一部画像の出典へのリンクが誤っておりました。現在は修正済みです。)

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リトリートに行かないなんてもったいない!

リトリートに行けばよかった……

新入生リトリートに行かなかったセクメは後悔した。メーリス*1で、教会で懺悔してくると言っていた。


社会人からICUに入った方で、「子どもたち」が来るリトリートに行くことが憚られるという方がいるかもしれない。「浪人しているから、ちょっと気まずい」と思う人もいるかもしれない。でも、リトリートこそが、その「子どもたち」と仲良くなるチャンスだ。

 

リトリートは原則全員参加の行事だ。休んでも落単にはならないが*2、大学の勉強で大事なことを知るためのチャンスなので、休まない方がいい。それに、リトリートがあなたの生きる上での使命を与えてくれるかもしれない。


あまり大きな声で言ってはいけないが、リトリート最大のイベントがセクオール(セクションでオールすること)だ。セクト*3をする仲の良いセクションもあるにはあるが、基本的にICU在学中の最初で最後の宿泊行事なので、このチャンスを逃すと次はない(新入生が対象なので、ELAをリテイク*4になっても、次の年に行くことはできない。)

 

っていうかリトリートって何が良くて何が良くないの?

大学生になったのだから、自分で情報収集して自分で評価して欲しいところだが、一応サービスで、主観的にいいと思ったところと悪いと思ったところを並べておく。

メリット

  • リベラルアーツとは何か考えることができる

大学で何がしたいか、どうすべきかわからない人は、リトリートを通じて軸を作ることができる。リベラルアーツについての見識を得たり、今の社会を見つめ直したりすることで、自分がどんな学問をすべきなのかわかる。

 

  • サークルの情報を仕入れられる

ICUは他大学と比べてコミュニティが小さいため、かえってサークルの情報が集まりづらい。リトリートで一緒になった人から、サークルの情報を得よう。

 

  • 先生と知り合いになれる

来られる先生は常勤で、ELAの先生ではない方だ。1年生向けの授業を担当している先生も多いので、受けるジェネードや希望のメジャーを探すいい機会になる。筆者はリトリートで出会った先生の授業を一通り受けた。メジャーも、リトリートで出会った先生と同じメジャーにした(卒論アドヴァイザーは別人だが)。文理関係なく面白い話をしてくれるので、先生の話は聞かなきゃ損だ。今年あるかどうかは知らないが、教授陣主催の夜の勉強会も大変ためになった。

デメリット

  • セクションの仲が悪いと、全体から孤立する可能性や、寝て帰るだけになる可能性がある
  • 自分一人になるケースが多いので、うまく話せないと、孤立する可能性がある
  • ウェーイ系のノリにウンザリする可能性がある

ここら辺は「コミュニケーション障害」として捉えられることが多い項目だが、私はそうは思わない。あなたは正しい。大学生なら、静かに勉強をすべきだ。しかし、大学生活を授業への出席だけで終わらせてしまうのは非常にもったいない。ELAの最初に扱う文章で、好奇心こそが学問の原動力であるという内容のものがある。講義を受けているだけであれば、あなたの学問は深まらない。授業外の好奇心の追求や、先生や学生との対話あってこその学問だ。勉強に関係する団体もICUにはあるので、そうした情報も頑張ってリトリートで手に入れてほしい。

 

 

結局、リトリートは、半分勉強で半分遊びのイベントだ。学生の本分は勉強だから遊びには行かないと切り捨てるのではなくて、一応行ってみよう。新たな出会いがあなたを待っているかもしれない。

 

P.S.

リトリートが近づいたら、セクションでトランプやウノを持って行く人を決めておこう。ボードゲームも小さなものであれば持ち込めるだろう。

*1:メーリングリストのこと。当時はLINEが普及していなかったので、みんなにメールが一斉に送れるシステムを使っていた。ICU祭の代表者ミーティングなどでは今でも使用している。

*2:ICUには授業以外で単位を取る制度が原則として、ない。リトリートも成績に全く影響しない。

*3:セクション・トリップの略。セクメで旅行をする。

*4:リテイクはフェイル(落単)による再履修のこと。ちなみに、すでに単位を取った授業を再履修することはリピートという。

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