気持ちのサンドバッグ

気になったことを調べて、まとめたり意見を書いたりします。あくまで個人によるエッセイなので、事実関係の確認はご自身でお願いします。(2017/7/31 一部画像の出典へのリンクが誤っておりました。現在は修正済みです。)

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発言者よ、フェイクニュースから身を守るために言葉の剣を抜け

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Photo via pixabay

 

言葉は恣意(しい)的に利用される

ちょっとした発言が誤解され、それを弁明したら、誤解が解けた。そんな子ども向けアニメのような展開は、現実には期待できない。


現代、ネットメディアの発達により、情報の伝わる速度はどんどん高まっている。誤った情報が拡散されるリスクからも、目を背けることができなくなってきた。


ニュースが印象操作をした政治家の発言も、伝言ゲーム式に、幾度も曲解されながら伝わっていく。ある文脈の下で発言をした内容が、文脈を省略され、あるいは誤った要約をされて報じられることもある。それを防ぐため、発言する側も、その発言を解釈する側も、発言を正確に伝える手段を求めている。

 

 

 

記録を残す

動画を撮ったり、音声を録音したり、発言を文字起こししたりして公式サイトに掲載する。そうすることで、メディアが発言を曲解して報道しても、議員や政府の公式サイトを観るような意識の高い人には発言の真意がわかる。


もちろん、文字だけだと、発言が問題視されてからの後出しジャンケンが難しい。しかし、動画や音声ファイルは捏造(ねつぞう)しづらい*1ため、後からでも信ぴょう性が高い。


幸い、スマホが発達したネット社会の今、記録を残す手段はいくらでもある。例えば、TwitterFacebookInstagramといったSNSでは、動画や音声を簡単に配信できる。関連するサービスを使えば、制限時間・字数を超えて発言を掲載することも可能だ。

 

配信サイト

YouTubeのような動画配信サイトは、無料で使うことができ、コメント欄を使用不可にすることもできる。企業の動画などで否定的なコメントを避けたい場合は、そうした機能を活用されたい。

 

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それから、生配信に関しても、個人で無料で使えるものがある。配信終了時に注意する必要がある*2が、配信すること自体は難しいことではないはずだ。


動画配信が一般的になっている現在、配信サイトは星の数ほどあるが、できるだけユーザーが多いサイトを使うのが賢明だ。企業の配信では、複数の大手配信サイトに同時配信しているケースもある。


恣意(しい)的に編集した動画を拡散されるよりは、そのままの動画を多くのサイトに公開した方が賢明である*3

 

テープ起こしソフト

スピーチの内容をウェブサイトに乗せたいとき、原稿を掲載するだけでは必ずしも十分とはいえない。そこで、録音したスピーチを文字に直したい。


そんなとき、テープ起こしを自動でやってくれたり、助けてくれたりするソフトがある。各種スマートフォンのアプリでご存じの通り、今の音声認識技術はたいしたものだ。それなりの値段がするものを使えば、正確に聞き取ってくれるだろう。


企業の会議などの議事録の場合は、議事録の作成を得意とするソフトもあるので、そちらを利用されたい。

 

まとめメディア

ユーザーがまとめるタイプのメディアは、誰でも使うことができる。問題意識を持ったユーザーが、ネット上のみんなの発言をまとめるという使い方が一般的だ。しかし、発言者自らがまとめることも可能である。


誰かが文脈を無視して発言のまとめを作った場合、本来は無害な発言を、あたかも有害かのように装うことができる。あるいは、発言者が何もないのに突然狂ってしまったかのように、脚色されてしまう恐れもある。


だが、まとめメディアを発言者自らが使うことで、発言への誤解を防ぐことができる。もちろん、自分のブログに発言内容をまとめることも可能だ。この場合、付け足しや詳しい説明もしやすいだろう。

 

言論統制に抗(あらが)え

ネットが発達した現代、7人に対して話すことは70億人に話すのと同じになっている。どのような発言(の解釈)もただちに英語に訳され、海外に発信される。


70億人の伝言ゲームに勝つためには、すぐに謝る低姿勢ではなく、印象操作を予防することが必要だ。

*1:専門家であれば、ノイズや周波数から加工や修正を見抜けるはずだ。だから、捏造は賢明ではない。

*2:個人の生配信で、配信を終了したつもりになっていたが、実はウェブカメラが作動したままだったというケースもあるようだ。反省会での部下への説教などが公共の電波に乗ってしまったら、印象の悪化は避けられまい。

*3:生配信した動画のアーカイブ配信に対応しているサイトもある。それ以外のサイトでも、録画したものをいつでも観られるように公開することは可能だ。

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