気持ちのサンドバッグ

気になったことを調べて、まとめたり意見を書いたりします。あくまで個人によるエッセイなので、事実関係の確認はご自身でお願いします。

洋服のネット通販 裾上げ・試着・レンタルも可 

色で失敗しない&自宅でもサイズがわかる方法

このご時世、服を買うのに抵抗のある人も多いのではないか?

特に、試着が必要なボトムスは買いづらい。

誰が履いたかも分からないジーンズを試着などできない。

 

そこで、ネット通販に頼りたい。

「いやいや、ネットのほうがリスクが高いのでは?」

と思う人もいるだろう。


だが、ポイントを押さえれば、ネットでも快適なショッピングが楽しめる。

 

  • 思ったのと違ったらどうしよう
  • サイズが合うか心配
  • 裾上げはしてもらえるの?

 

この記事には、そうした不安を解決するヒントを記す。

 

基本的に着用前・裾上げ前であれば、返品できる。

試着に対応したショップや、服をレンタルできるサブスクがある。

ファッション専門の通販サイトでは、サイズを登録できたり、購入済みの商品などから推測してくれたりする。

裾上げは注文時にできるが、実店舗に持ち込むことも可能。

 

 

 

思ったのと違う ミスマッチを防ぐ方法

着用前なら返品可も

届いた商品がイメージと違った場合、どうするか?

 

普通は着用前であれば、返品できる。

着用してから違和感を覚えたときは、中古・古着として売ることも考えられる。

 

とはいえ、返品時には送料がかかる可能性が高い。

あるショップでは、自己都合の返品は客が送料を払うことになっている。

むやみに冒険した服を買うのは避けたい。

 

洋服レンタルのサブスク 気に入ったら買取も

服をお試しできるサービスもある。

 

ひとつはファッションのレンタルサービス。

いわゆるサブスクと言われるもので、月額で服をレンタルできる。

気に入ったものがあれば、そのまま購入もできる。

 

返却時にクリーニングが不要なところもある。

万が一破いてしまっても、買い取ればよいので荷が軽い。

 

試着できるショッピングサイトも

もうひとつは試着に対応したショッピングサイトだ。

 

近いサイズのもの、色違いのものを複数買う。

いらないものを返品する。

またはひとつを購入し、別の色・サイズのものと交換する。

 

なお、交換品の再交換を受け付けないサイトも存在する。

そのほかにも交換できない条件があるので、よく確認しよう。

 

こうしたサービスは普通のサイトより、よいモノに出会える可能性が高い。

ただ、ファッションにこだわりのない人には、使いこなせないかもしれない。

ほしい服が複数ある人、色や柄にこだわりがある人にオススメだ。

 

サイズ違いを防ぐ方法

色違い商品を買う

今持っている商品の色違いを買うという手もある。

タグを確認し、品名や型番を頼りにネットで検索してみよう。

 

サイズが合っているので、絶対に履ける。

だが、古い商品だと在庫がない。

この方法が使えるのは、1-2年以内に買った商品だろう。

 

サイズを登録するサイトも

身長や3サイズを登録できる機能がある。

一部のファッション専門の通販サイトで使える。


でも、1人暮らしだと採寸する環境がない。

この方法が使えない。

 

そこで、だいたいのプロフィールからサイズを推測してくれる機能がある。

身長・体重・年齢などを入力するだけで、適切なサイズを提案してくれる。


この場合、法則から大きく外れる人は難しい可能性がある。

例えば、筋肉が分厚すぎる人にはオススメしない。

 

購入履歴からサイズがわかる

すでに買った商品に近いサイズのものを提案してくれるショッピングサイトがある。

 

いつもはMを買うが、この商品はLが適切だったという間違いを防げる。

また、寸法が比較できるので、スリムな服とゆったりした服を区別しやすい。

 

ただし、ジーンズとそれ以外のズボンでは、サイズを比較できない場合がある。

ジーンズはヤード・ポンド法を採用していて、インチでサイズ分けしているためだ。

この点では、他のサジェスト機能に劣る。

 

オンラインでも裾上げに対応

注文時に裾上げ

オンラインで商品を買ったら、ボトムスの裾上げができないのでは?

いや、対応しているショップも多い。

注文時に、何cm裾上げするか指定できる。

 

ここで注意したい点がある。

裾上げした商品は返品ができない。

注文時の裾上げは、絶対にほしい・間違いない商品で行ってほしい。

 

店舗に持ち込むと無料で裾上げ

オンラインでも裾上げができるのはうれしい。

しかし、どれくらい裾を上げるべきか、実際に着たときどうなるかがわかりにくい。

そこでオススメしたいのが、店舗への持ち込みだ。

 

ライトオンやユニクロなどの店舗では、商品を持ち込んで、無料で裾上げしてもらえる*1

商品と添付されている領収書などを持って、お店のレジやお直しカウンターに持っていくだけでよい。

実際に着用して、クリップ止めまでやってもらえる店舗もある。

 

一方で対応していない商品や、縫い方などの有料オプションもある。

事前に公式ウェブサイトなどで確認しよう。

 

仕立て屋 お直しをオンラインで発注できるものも

中には、店舗への持ち込みに対応していないショップや、対応していない商品もある。

地方在住の方で、近くに店舗がないという方もいるだろう。

その場合、外部の仕立て屋に頼むという手がある。

 

もちろん有料だが、「思ったより短い」という間違いは防げる。

(裾上げした商品は、ショップ側でやったものでも返品できない。)

 

最近はオンラインで発注して、商品を送るタイプの仕立て屋もある。

寸法が分かる場合は、そちらもぜひ活用してほしい。

 

このご時世だからこそ洋服を

外に出られないことから、ファッション市場全体が冷え込んでいる。

しかし、マスクで顔が隠れるからこそ、着ているものに注目が集まる。

それにリモート飲み会などをするためにも、ちゃんとした服が着たい。

 

今だからこそ、オンラインで洋服を買ってみよう。

この生活が終わったときのためにも。

*1:誰も着用していない服なので、店舗で試着して購入するよりも安全だ。