ウイルス対策アプリ・Bluetoothキーボードなど
外で使うためのサブ機として、Androidのタブレットを購入した。
これまで通りMacやiPhoneも使うが、Androidも使いたい。
したがって、音楽やゲームなどの無駄なアプリは一切入れない。
そんな私がAndroidタブレット購入後にやったことをまとめる。
- ウイルス対策アプリ・Bluetoothキーボードなど
今回購入したAndroidタブレット
Androidとは
Androidは、検索サイト大手のGoogleが作った基本ソフトである。
iPhoneで言うところのiOSに相当する。
iOSと違い、Androidはさまざまな会社のさまざまな端末に開放されている。
機種によってはカメラが高画質だったり、ゲームに特化していたりする。
そういう意味では、自由度の高い基本ソフトである。
サイズは8インチ 膝の上でも使える
今回購入したのは、8インチのものだ。
Macbook Airよりも小さいが、iPhoneの2倍以上の大きさを誇る。
膝の上でも使えて、持ち歩きもしやすい。
パソコンのサブ機にはちょうどよいサイズだと思う。
格安タブレット:最低限の機能
私が買ったのは、2万円以内の安いタブレットだ。
高級タブレットとは、スペックに大きな差がある。
基本ソフトのバージョンも古いので、最近の便利な機能は使えない。
iPhoneのように、条件を満たせばバージョンアップできるというわけではない。
したとしても、スペックが低くてまともに動かないだろう。
今回はあくまで文章を書くためなので、それを熟知の上で購入した。
Wi-Fiモデル:SIMカード・キャリア契約は不要
タブレット端末の中には、スマホと同じようにSIMカードを入れて使うモデルと、Wi-Fiのみで通信するモデルがある。
今回購入したのは、Wi-Fiのみのモデル(通称:Wi-Fiモデル)である。
Wi-Fiモデルはキャリアと契約せずに使えるので、手軽だ。
一方で、外で使うにはテザリングや、有料無線LANなどの契約が必要となる。
私は条件を満たしているので、迷わずWi-Fiモデルを買った。
購入したアクセサリー
本体以外に購入したアクセサリーを紹介する。
ブルーライトカットの液晶保護フィルム
中古で売る可能性も考え、液晶に傷がつかないよう、保護フィルムを購入した。
ブルーライトを軽減できるものをネットで選んだ。
iPhoneと違い、型番がたくさんあるので、間違えないようにしたい。
同じメーカー・同じサイズでも、内カメラの位置などが異なる。
手帳型ケース
タブレットには自力で立つ機能がない。
作業をしやすいように、本体を立てられるタイプの手帳型ケースを購入した。
Bluetoothキーボードにも、本体を立てられるものがあるが、実際に立てられるかは本体の厚みによる。
Bluetoothキーボード
本体にも仮想キーボード(画面上で操作できるもの)がついている。
が、ブログの執筆には向かないので、物理的なキーボードを購入した。
タブレット端末は、Bluetoothという通信の方式に対応しているものが多い。
なので、Bluetoothキーボードを買うとよい*1。
中にはiOS専用のものもあるが、多くのものがAndroidに対応している。
買ったほうがよい周辺機器:
ブルーライトを軽減できる液晶保護フィルム
タブレットを立てられる手帳型ケース
Androidに対応したBluetoothキーボード
アプリのインストール:権限の許可について
Androidでは、iPhoneよりもアプリに対して許されている操作が多い。
その操作を最終的にはユーザーが許可する。
例えば、下で紹介するブルーライトカットなどのアプリは、「他のアプリの上に重ねて表示」する権限を許可しないと使えない。
中には、権限を悪用してウイルスをまいたり、データを盗み見したりするアプリもある。
怪しいと思ったら、外部サイトでアプリの評判をチェックしよう。
ウイルス対策アプリ:ストアの安全チェックも
初期設定の後、私が一番最初に入れたのは、ウイルス対策アプリだ。
iOSはAppleがセキュリティ対策をするということになっていて、建前上はウイルスに感染しない。
だが、Androidは世界的に利用者人口が多いこともあり、狙われやすい。
そこで、無償でもよいので、ウイルス対策ソフトの導入を強くおすすめする。
私が入れたノートンは、Google Playストア(App Storeに相当)のアプリが安全か調べてくれる機能もあった。
これで、安心してアプリをダウンロードできる。
macOS・iOS・Android対応のアプリ
私はMacとiPhoneを使いながら、Androidも使いたい。
しかしながら、Apple純正のアプリには、Apple専用に作られたものも多い。
Appleのクラウドサービス・iCloudを使ったアプリもある。
これは、Apple以外の端末では基本的に使えない。
でも、情報がリアルタイムに全部の端末で反映されたほうが便利だ。
仮に、Androidで作った買い物メモがiPhoneに反映されていなかったら、買い忘れが発生する。
そうしたトラブルを防ぐため、macOS・iOS・Androidに対応したアプリをそれぞれにダウンロードした。
例えば、インターネット閲覧ソフトのGoogle ChromeはMacやiPhoneでも使える。
Apple純正メモの代わりとしては、Simplenoteがおすすめだ*2。
SimplenoteやEvernoteはアカウントを作って、書いた内容を自動で同期する。
データの連携が必要な場合、そうしたクラウド方式のアプリを使うとよい。
iCloudから重要なパスワードを移行する裏技
さて、iCloudが使えないということは、iCloudキーチェーンに保存したパスワードも使えない。
一般的には、サードパーティ(第三者)製のパスワード管理アプリを使うのがオススメされている。
だが、私は第2の選択肢として、ある裏技を紹介したい。
iPhone(iOS 13)のChromeでは、パスワードを入力するページの画面でiCloudキーチェーンのパスワードを呼び出せる*3。
これを自動入力すると、Googleアカウントにそのパスワードを保存できる。
(Mac・iPad版は未確認)
ただし、これはGoogleアカウントに2段階認証をつけているのが大前提だ。
そうしないと、Googleのパスワードが流出した際に、あなたのパスワードが全部流出することになる。
仮想キーボードをGboardに切り替え
私の使っているタブレットは、独自のキーボードアプリが最初から入っていた。
だが、使いづらかったので、Gboardに切り替えた。
Gboardは、Googleが作ったキーボードだ。
iOSの純正キーボードと同様、利用者から情報を収集して、変換を学習していく。
切り替えは、文字入力画面の右下のキーボードのアイコンから行える。
ブルーライトをカットするアプリ・ダークモードなど
Androidには、Apple端末のようなNight Shiftやダークモードがない。
Appleのこれらの機能は、画面を温かい色や黒基調にしてくれる。
ブルーライトをカットする保護フィルムなどもあるが、それ単体では限界がある。
でも、Androidはバックグラウンド(背後)で動くアプリが充実している。
そうした機能を持ったアプリを自分で入れられる。
Androidは自由度が高い。
充電を消費しすぎない範囲で、そうしたアプリを入れてみよう。
いらないプリインストールアプリの削除
メーカーによっては、出荷時に独自のアプリを入れている場合がある。
年賀状の印刷や、写真の管理などのアプリだ。
こうしたアプリの中には、あまり役に立たないものもある。
使わないと思ったアプリは、迷わず削除しよう。
私はほとんど削除した。
- アプリ一覧からアイコンを長押し
- アイコンを引っ張り、画面上部の「アンインストール」の文字に重ねる。
- アプリが削除される。
class="important"
Androidアプリのインストール:
アプリからのウイルスへの感染を防ぐため、ウイルス対策ソフトを強く推奨。
iCloudが使えないため、MacやiPhoneでも使えるクラウド型のアプリをインストールする。
ブルーライトカットなど、バックグラウンドで動くアプリも多い。
SDカードは一旦保留
格安のタブレットは容量が少ない。
しかし、SDカードなどをいれれば、容量を増やせる。
私の場合はブログを書くだけなので、そこまでの容量を必要としていない。
SDは買い足さないことにする。
様子を見て、購入を検討していく。
そもそも、動画をダウンロードして出先で見たいとかでもない限り、大容量SDは必要ないだろう。
(格安タブレットは性能が悪いので、CGを多用するゲームには向かない。)
タブレットにできないこと
私が「サブ機」と表現しているのには理由がある。
タブレットにはできないことも多いのだ。
実は、タブレットはスマートフォンの仲間である。
Androidのアプリでは、機能が省略されている場合もある。
そのため、パソコンの補助がどうしても要る。
方や、Appleはパソコンとタブレットでアプリの作り方を統一しようとしている。
アプリの機能を開発する側の負担が少しでも減ればよいのだが。
そして、パソコンを持っていない人が多い今の時代でも、使いやすい仕様にしてほしいものである。
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