多様性-子ども
とんかつ店が開いた無料食堂。貧困層などに向けているが、対象外の人物に悪用されている。こども食堂やフードバンクは市民の善意を前提としており、必ずしも審査制ではない。政府の支援策もあるが、本来の目的とズレている。根本的な対策が求められている。
港区南青山に設置される予定の「児童相談所」、子ども家庭総合支援センターに一部の住民が反発している。反対派への批判が先行して、設置の目的が埋もれていたので、この記事で紹介する。人材不足・縦割り行政などの現状を考えると、必要な施設だと言える。
おもちゃが性別のあり方を規定している。男の子向け・女の子向けというラベルがあるせいで、子どもは自由に夢を見ることができない。この記事では、玩具メーカーやおもちゃ店が、子どもの好きなものやジェンダーを尊重するためにどうするべきかを考えたい。
女性は子どもを3人産むべきという国会議員の発言が物議を醸している。この発言は子育てにおける男女平等に反し、子どもの命を軽視し、不妊患者を差別している。保育園や育児休暇などの子育て環境が不十分なことも炎上の一因だ。この記事では発言に反論する。
制服は生徒を抑圧している。生徒は学校の構成員として一括りにされ、個性を否定にされる。地域とのつながりによって生徒の安全を確保できる側面もあったが、今はネットの発達でストーカーのリスクも高まっている。自由で生徒を束縛しない制服が要求される。
お父さん・お母さんという表現を使うべきではないという千葉市の方針が話題になっている。これは言葉狩りではない。ひとり親家庭や夫婦共働きなど、家族の形が多様化している現代に必要なことだ。反論を交えながら、性別中立的な呼び方の必要性を説明する。
Photo by Matthew Kane on Unsplash ワンオペ育児に追い打ちをかける事件 会議に赤ちゃんを連れ込むかが話題になる中、今度は性の異なる子どもを入浴施設に連れ込むことにスポットが当たった。 www.sankei.com 男湯の脱衣所で、父親に同伴している女児を盗撮…
夢見る少女は袴を選んだ 現在、小学生の卒業式に革命が起きている。娘に袴を着せる親が増えているというのだ。 大学の在学中、袴のレンタルののぼりは何度か見たが、それが小学生にも浸透しはじめているのだという。 私の時代では考えられないことだ。 しか…
Photo via PEXELS 元気な子どもたちに擁護の声も 最近目を引いたニュースに、竹林の竹が30本伐採された事件の犯人が子どもたちだったというものがある。 子どもたちは秘密基地を作るために材料が欲しかったとのことだ。 www.sankei.com これに対し、ニュース…
間違えたら大変! もらえるお金と払うお金 海を越えて日本の遥か西にあるスペインという国で、子どもがGoogle(グーグル)社におよそ1100万円を払ってくださいと言われました。その子はブラスバンド(吹奏楽)をやっていて、新しい楽器を買うためにお金が欲しか…
「あなたは自分の裸の写真を送信しましたね。児童ポルノ禁止法違反で逮捕します。」 毎日新聞(2016年8月19日付)の報道によれば、児童ポルノ被害のうち、自分の裸を撮影してしまう被害が4割を占めているという。 自業自得だというヤジが飛びそうだが、これが…
(過去の記事を編集して、再投稿したものです。) 人は弱い立場の人について意外とよく知らない 京都の妊娠生徒問題が大きな話題になっている。 この記事では、なるべく個別の問題に踏み込まずに、Twitterを見る限り多そうだと思った誤解や勘違いにツッコんで…
(2016/6/4 fixed) 現在、いたずらをした子どもを、親が「お仕置き」や「しつけ」と称して山林に置き去りにした結果、子どもが行方不明になってしまったという事件が問題になっている。この事件には自分の面目を保つために警察に嘘の申告をした親の問題もある…
広く、子どもの持ち物には名前が書いてあります。私自身が落とし物をしやすい子だったので、お子さんの持ち物に名前を書きたい気持ちは痛いほどわかります。でも、例の一件でものに名前を書くと悪い人に名前を覚えられてしまうことがわかりました。じゃあ、…