多様性-ジェンダー
動物園のTwitterアカウントがセクハラ発言で炎上。素敵なお姉さまではなく、女子が来たと写真を掲載していた。これが若い女性客を指しているとすれば、性別を特定する表現が不適切。美人という意味だとしても、容姿に言及するのは好ましくない。
絶版された本を復刊するネットサービスが炎上している。商品を買う可能性が高い中年男性の意見を優先し、若者や女性の声を軽視していたというのだ。謝罪文も火に油を注いでおり、企業のジェンダー観が問われる事態になっている。どうすれば問題を防げたのか?
国立お茶の水女子大学がトランスジェンダーの学生を受け入れることを発表した。女子大の役割変化が求められる中で、トランス女性の入学を許可することは必然だ。性自認を偽るのではないかという疑問や、日本に女子大が設置された経緯にも、この記事で触れる。
pixivなどのイラスト投稿サイトで、女性らしいショートヘアの少女の絵にボーイッシュのタグがつく場合がある。本来、少年らしい女性のスタイルを表す言葉だが、絵や言葉の解釈にズレが起きているようだ。この問題の背景にある固定観念について考えたい。
セクハラをなくすために、性を意識させない職場・学校づくりが求められる。そもそも、職場や学校は性を持ち込む場所ではない。だが、構成員が自らの性を表現する自由は否定されない。ジェンダーによる抑圧がなく、性別に関係なく活躍できる環境が求められる。
財務事務次官が出版社の記者にセクハラ発言をしたとされる事案。ネット上には、早くも記者に対する誹謗中傷が書き込まれている。財務省は被害者に名乗り出るよう求めているが、プライバシーの侵害とセカンドレイプが懸念されている。
バレンタインデーで盛り上がったスマホ用アプリゲーム。男性向けでは、ゲーム内で女性キャラからチョコレートをもらえるものも多かった。しかし、バンドリ!ガールズバンドパーティでは、誰もチョコをくれなかった。この描写はあることを私達に教えている。
Photo via PEXELS 「妊娠した男性」をどう呼べばよいかという問題 駐日デンマーク大使館が、読む人が頭をかかえるようなツイートをした。 デンマークは国連人権員会に対し、「妊娠した女性」「妊婦」という表現は、トランスジェンダーの男性を差別しており使…
性別限定のイベントを開くことへの懸念 日々男性からの性的な目に晒されている女性。 男性の目から離れて出勤できたら、あるいは娯楽ができたら、さぞ楽なことだろう。 一方、男性の側も女性に配慮することなくのびのびとできる環境があったほうがよいという…
アイドル刺傷事件*1では、ファンのアイドルに対する姿勢が、アイドルのファンに対する姿勢が問われている。今回の事件は、アイドルのファンが、アイドルにプレゼントを受け取ってもらえなかったことに腹を立て、アイドルに暴行し、重体にさせたものである。…