気持ちのサンドバッグ

気になったことを調べて、まとめたり意見を書いたりします。あくまで個人によるエッセイなので、事実関係の確認はご自身でお願いします。

ネットショッピングと実店舗を賢く使い分ける方法

 

お店での買い物は配送業者と同じだ

シャンプーのボトルが古くなったので、買い換えることにした。

ところが、近所の店に該当の商品は売っていなかった。

隣町のドラッグストアに心当たりがあったが、そこにもなかった。

 

「一体どこで買えばいいんだ!」

 

高騰する送料

ネットで該当の商品を見つけた。

 

しかし、本体よりも送料のほうが高い。

400円に対して、送料600円とは正気か?

 

とはいえ、実店舗を探し回ったら、それこそ交通費の無駄だ。

ということで、やむなくネットでポチることになった。

 

今になって考えてみると、実店舗で商品を購入して持ち帰るという行為は、ネット通販の配達とよく似ている。

買い物を商品の配達だと思えば、効率よく買い物ができるのではないか?

 

 

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初めての人におすすめ! ペットボトル加湿器を買ってみた

超音波式・ペットボトル型の加湿器は比較的手入れが楽だ。

Photo by Steve Johnson from Pexels

 

菌の繁殖が心配? 大丈夫! 手入れが楽なものもある

寒い冬はエアコンや電気ヒーターなどの暖房器具に目が行きがちだ。

しかし、加湿器のことも忘れてはいけない。

 

とはいえ、加湿器は最近できた家電であり、今まで使ってこなかった人も多いと思う*1

私もそのひとりだ。

今回、私は加湿器に初挑戦した。

 

  

*1:石油ストーブを使っていた時代は、加湿の必要がなかったそうだ。一方で、エアコンや電気ヒーターは燃焼しないので、湿度が上がらない。そのため、加湿が勧められる。 

参考:東京都健康安全研究センター

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【災害】非難される現場社員 彼らに責任はあるのか?

現場で働く社員・店員には責任はほとんどない。怒るのはおかしい。

Photo via pixabay

 

北海道や大阪で相次ぐクレーム 同じ被災者なのに

台風21号と北海道胆振東部地震の復旧・復興が急ピッチで進められる中、ネット上で一部の人の不満が書き込まれている。

復旧・復興の最前線で働く人々だ。

 

コンビニの店員や、事務所の窓口の派遣社員などが批判の矢面に立っている。

だが、批判すべきは別の人ではないか?

というか、災害が起きたことに責任は生じるのか?

 

 

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充電器に人が殺到 災害時のスマホのあり方

停電時 役に立たないスマホアプリ

北海道胆振東部地震で、スマホの充電ができる場所に人が殺到した。

 

この地震では、北海道最大の苫東厚真火力発電所が停止し、道内全域で停電が発生していた。

9月7日現在、道内の電力需要を賄えない状況になっている*1

停電で回線に影響が出た上、各店舗でも電子マネーやスマホ決済などが使えない。

 

停電時にスマホは役に立たない。

 

なら、伝書バトでも使うか?

 

北海道胆振東方地震では、スマホの充電とネット回線を求める被災者が多かった。

Photo by Benny Jackson on Unsplash

 

そこまで極端な備えはいらないが、スマホ以外の備蓄もあったほうがよい。

 

 

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【台風】関空・連絡橋の事故を対岸の火事にしてはいけない

過去の反省を活かすことが重要

台風21号は恐ろしい被害をもたらした。

 

関西国際空港の連絡橋にタンカーが衝突し、空港と本州をつなぐ陸路が破壊された。

空港の施設は停電し、滑走路も高潮で水浸しとなり、空港にとって泣き面に蜂の状況となった。

 

しかし、今回は片側車線が生きていた上、神戸空港への連絡船もあり、少しずつながらも被災者の避難は進んでいるようだ。

空港や隣接する商業施設にはコンビニが入っていて、非常用の備蓄も十分にあった。

 

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